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終わった。終わってしまったんだな。
アニメ女神篇の全体の総評については後日纏めていきたい。

長ったらしい前振りなんて今回は要らん。見えたぞ・・・エンディングが!!


あらすじ
歩美攻略に許された時間はたった一晩。使える手段は全て使う桂馬。
ちひろの独断作戦によって、三角関係は無くなり今度こそ1対1の関係になれた。
そして桂馬とちひろは歩美の待つあかね丸を目指す・・・


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ハクアvsリューネ
ハクアの鎌に対してカッター&短剣とリーチ的にも不利なリューネ。
だが、流石はヴィンテージ幹部。完全にハクアが押されてしまっている。
てか、SかつMってどんな万能型だよ!!リューネさん、マジ怖ぇっす!

一方、歩美が居るあかね丸へと急ぐ桂馬とちひろ。
羽衣で隠れている以上、はぐれない様に手を引っ張って走る。
ところが、偶然通った自転車に弾かれてしまい、見失ってしまう。
更に、タイミングよくヴィンテージに囲まれてしまう。
怖いだろうなぁ・・・。

桂馬はちひろを抱き寄せて、安全を確認する。

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信じられるか、昨日振ったばっかりなんだぜ・・・。
ちひろは桂馬の服の中から、昨日の前夜祭で渡したピックを取り出す。
・・・本当に騙している最低な奴が大事にピックを持っているないもんな。

ちひろは桂馬に歩美にすべてを打ち明けるべきだと言う。
だが、打ち明ければ攻略が遅れると突っぱねる桂馬。

「歩美は待ってんのよ!あんたが打ち明けるの!」
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「それが・・・お前たちの作戦か?」

ちひろの言葉から、何かを感づいた桂馬。
歩美が強気に迫ってきた事に違和感を感じていたみたいだが、2人の作戦ではないのかと推測する。

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あかね丸で待つウェディングドレス姿の歩美。
体操服、メイド服、ウェイター、そしてウェディングドレス。
何かと歩美のコスチュームが豊富だが、地味にタミーの趣味の現れか(笑)
そこに現れた桂馬達。
桂馬は羽衣を解き、ちひろの手から離れて歩美の元へ向かう。

話は少し遡る。
確かにちひろは歩美に桂馬の攻略を暴露した。だがこの話には続きがあった。

「でも・・・理由があるんだよ!よく分からんけど、アイツ必死なんだ!意味分かんなかったら、自分で聞けばいいよ。」
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ちひろは桂馬の攻略を助けるのと同時に歩美に。
・・・とりあえず、ちひろを叩いてた奴は謝罪な。2bペンシルズのライブ見に行くぐらいしようぜ。

そんな事情も知らない桂馬は、。

「もう降参する!もう引き出しは尽きた、歩美には何もかも話す!」

まさかの桂馬、敗北宣言。
だが、今この場所で答えられるのは1つだけと条件を付ける。
コイツ、絶対に後で話す気ないだろ・・・と今までの桂馬を見ていれば明白だが。
この条件が飲めないならば、金輪際歩美に近づかないと宣言。
逃げ場を作らせない、オールオアナッシングの選択を突きつける。

「1つだけ質問するか、質問しないで別れるか、どっちだ!」

一方ヴィンテージが飛び交う中、家で身をひそめる天理。

「ディアナ、あのね・・・」
「て、天理!?どうしてそれを早く言わないのです!?」

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天理が桂馬に関する何かを教え、そしてそれに驚くディアナ。
未だ、ここの天理が何を言ったかのは明かされていない。
ネタバレにならない程度で言うなら、「これから先の事」を話したらしい。
神のみファンの中でもここの台詞は何だったのか考察が行われている。
この場面は、今後の神のみでも最重要場面になるだろう。

歩美には聞きたい事は山ほどとあった。
ちひろを振った理由、何でゲーム感覚で自分に近づいてくるのか。
でも歩美はそんな事より、
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「質問。私の事・・・好き?」

自分に正直な質問をした。
それに対して桂馬は、
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「好きじゃない」

本当の事を言った。
薄々予想できてた答えだったかもしれないが、やはり歩美にとってショックは大きかったようだ。
続けて今までのこと、今夜のプロポーズも全てが嘘だったのか尋ねる。
だが桂馬は、2つ目の質問であると言って一切答えない。

「うるさーい!こんなやり方ずるい!今話してよ!」
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怒る歩美、当然である。
って桂馬、胸元思いっきり玩味してんじゃねーよ!!くっそ、うらやまけししからん!!

歩美は決して非協力的な訳では無い。
桂馬の考えている通り、本当の事を言えば歩美はきっと協力してくれる。
本人も力になってあげてもいいと言ってくれた。

それでも・・・桂馬は譲歩の選択を取らない。

「断る。協力なんて要らない、特に今は・・・」

自分勝手な態度をとる桂馬に怒りを見せる歩美。
それに対して桂馬はこう返答する。

「ボクは・・・好かれるためにやっている訳じゃない!!」

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突如あかね丸がライトアップ。演出担当はノーラさん。
ロマンチックな状況を作り出したが、こうも目立っては直ぐにヴィンテージに見つかるだろう。

「ボクはただ、エンディングを目指しているだけだ。見返りや助けなんて要らない!!この責任は他の誰にも渡せない。」

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「これが、ゲーマーの愛だ・・・!!歩美、愛している!」

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桂木桂馬としてではなく、「落とし神」としてヒロインに本気で「愛」をする。
理想の
身も蓋もない言い方をすれば、「桂木桂馬」として好きとは言えない為の言い逃れだが。
だが、この一言で歩美は完全に落ちた。

手を差し出す桂馬と、まだ躊躇いが残っている歩美。
これで歩美が来なければ、今度こそ攻略は完全に詰んでしまう。

「もう、いいんじゃない?」

ちひろが歩美の背中を後押し
誰も居ない筈の後ろから聞こえるちひろの声。冷静に考えるとかなりホラーな気がする

「別にいいよ・・・結婚式、やってもいいよ。」

歩美、遂に結婚式を挙げることを決める。
だが、不満そうな態度が納得いかないのか、。

お前らもう本当に結婚してしまえよ(笑)
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「さぁー舞島の海に向かって誓いを立てようじゃないか!」
「誓いなんていらなーい!」

なんなんだこの結婚式は(笑)
これを傍で見ているちひろ・・・辛いよね、色々と。

やはり桂馬のいう事は信じられない歩美。
だが深い事情は分からないが、桂木は自分の事を大切に想ってくれている。
そんな桂木なら信じても構わない。だって本気で「愛」してくれているのだから。

「違うだろ!そんなのは攻略って言わない!何のために攻略していると思うんだ!!」

素直な態度の歩美に対して、攻略の美学で駄々をこねる桂馬。もうええだろ、お前は(笑)
いい加減くどい…と思っていたが、後になってこの場面に対する考えが変わった。
実は歩美にキスをさせるための誘導だったのでは・・・単純にごねてただけだろうけど。

そんな桂馬の態度に我慢の限界を遂に超えた歩美。
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「あんたは、私を何だと思っているの!?」
「ち、近づくな!!」
「私だって必死に考えているんだよ!!私の気持ちは私で決めるよ!」
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「自分で決めて、桂木が好きなんだ!!」
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「それが分かったなら・・・私と結婚しなさい!!」

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キィーッス!!!
言わずもがな、1巻のキスシーンの再現だ。まさに「最初で最後の攻略」である。

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そして現れたメルクリウス!ついに最後の女神が姿を見せた。
だが、周りには嗅ぎつけたヴィンテージの大群。
女神を復活させたとは言え、絶体絶命の状況・・・

「桂木さん、ありがとうございます!」
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翼を取り戻したディアナが高速でメルクリウスを奪取。
あれだけ色々とやらかしてきた悩んでいたディアナが翼を取り戻しただと!?
一体、天理は何をディアナに教えたのか・・・原作でも未だに語られていない。
つまり過去篇アニメ化フラグと取っていいのか・・・うーん。
メルクリウスは寝起きでディアナの呼びかけてもウトウト。
この時からメルクリウス=居眠りキャラが定着し始めた模様。
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「ヴィンテージの諸君、そこまでじゃ!ここからは駆け魂隊が相手じゃ!」

倉川灯ことリミュエルも登場。

桂馬にとっては妙なマッドサイエンティストヒロインだったから、この登場には驚いただろう。
さらに反ヴィンテージの駆け魂隊も集結。
女神&駆け魂隊連合軍vsヴィンテージの決戦が始まった。

だが、桂馬が手出しできるのはここまで。ここからは悪魔と女神たちの仕事だ。

安全を確認して、羽衣を外したちひろ。

「歩美の中の物はどうなったの?」

「なんか・・・翼が生えて飛んで行ったよ」

「へぇ・・・私には見えなかったよ・・・」

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単に地獄に関係していない人間から見えなかっただけなのか。
それとも、見えないふりをしていのだろうか。でも、後の描写を見る限り・・・

あかね丸から家へ帰る桂馬と、それに付いていくちひろ。
ギターを桂馬の家に置いて行ってしまったので、付いていかざるを得ない。
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「あ、朝だ・・・」

気が付けば夜が明けていた。朝帰りとか、ちひろや歩美の両親のストレスがマッハだな。
てか、朝と年頃の男女の組み合わせ・・・今考えるのもアレか。

家の中から取ってきたギターをちひろに渡す。

「ちひろ、今日はありがとな。」

ちひろに礼を言う桂馬。

こういう素直な桂馬のキャラ、凄く好きだ。

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一方の女神達。
ディアナが古悪魔達を殲滅。つ、強い!!これが女神の本気なのか!?
昨日の欲情していたディアナさんは何だったのか(笑)
そして、メルクリウスの術によってアポロも復活。これでユピテルの姉妹6人全員復活だ!

代わってハクアvsリューネもついに決着。
一方的に押されていたハクアだが、流れが変わった事を察したのかリューネは逃走。
雲隠れして、ヴィンテージの罪科から逃れるつもりだ。
これ、後々また登場する流れだよね?flag200の扉絵でも出て来たし。

場面は戻って桂馬とちひろ。
何女神やハクア達がドンパチしているのと対照的で静かな空間だ。

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「桂木は何で前夜祭デートしたの・・・?桂木が何の理由もなくデートしないよね。もしかして・・・私の中にも何かあったのかな・・・?」

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当然かつ避けては通れない質問。
自分で決めた結果とはいえ、心の中でまだ希望を抱いているのかもしれない。
桂馬と繋がりを持つことができる、「特別な力」を。
だが・・・

「・・・いや、ちひろは・・・関係ない」
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桂馬はここで真実を話す事も出来たし、もしくはちひろの恋を引き返す事も出来た。
だが・・・最後まで演じる事を選んだ。
これ以上、知る事によって再びちひろを傷つけない為に。

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「あー、よかった。これで関係あったら最悪だし!」

「そうだな・・・」

あああああぁぁぁぁ・・
原作だと悟られないように普通に振る舞ってたけど、今回は隠しきれてないよ・・・。
これが正真正銘の失恋。本当の意味で桂馬に振られてしまった。

「それじゃ桂木・・・
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バイバイ」


ちひろが、ちひろが輝いている・・・もう何も言えないや。
女神篇が「ちひろ篇」なんて言われるのも分かるでしょ?
完全に原作を越えてるわ、このシーン。

時は夕方、舞校祭最終日のバンドコンサート。
いよいよちひろ達の出番だが、京以外のエルシィ、結、歩美の3人が来ていない。
これには京様ブチ切れ一歩手前。
女神組はともかく、エルシィは何をしているんだよ(笑)
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「あっ、ピック・・・」

桂馬に渡し、そして取り返したピックを見つめるちひろ。
それを見て桂馬も取りだそうとしたが、ピックが無くなってる事に気付く。
桂馬とちひろの繋がりの象徴がピックだったとすれば、この意味は・・・

いくら待っても他のメンバーはこない。
仕方ないのでちひろと京の2人で始めようとしたその瞬間・・・

「ちょっと待った―!」
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女神2人(歩美・結)と悪魔(エルシィ)の帰還。

ところで、歩美だけでなく結とエルシィも地獄関係者だとちひろに知られてしまった訳で。
未だに作中で語られてないが、この後の2bペンシルズはどうなったんだろう?
ちひろの事だから、そんな事は気にせず今まで通りにバンド続けていくんだろうなぁ。
(ただし、結・歩美と言うアクの強いキャラ同士の修羅場は除く)

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遅れてきた3人の仕度も完了。
いつもならあゆみん、結ひゃっほーい!って言いたいが今回は自重しておく。

「好きな子がいるなら告白しちゃおーぜ!!」

ちひろが言うと・・・色々と突き刺さる。この言葉、桂馬はどう受け取ったんだろうか。
そしていよいよ演奏開始・・・しようとした瞬間、

「ちひろさん、ありがとう。一緒に歌ってもいいですか?」
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かのん 復活!
OVA(flag61)で交わされた、舞校祭での対決。それが遂に実現した。
来週の特別篇はかのん100%より、4人とアイドル流してほしかったなぁ
かのんの元気な姿、これこそ女神篇がエンディングを迎えたという象徴なんだよな。

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変わりゆく日常に 飲み込まれたまま
恋愛なんて しないと思ってた


記念すべき2bペンシルズの初演奏曲は「初めて恋をした記憶」。
ちひろが桂馬の前で何度か演奏していた曲だったが、遂に完成した。
(昨日一昨日に完成した曲を完璧に演奏できる2bペンシルズって・・・スゴくね?)

この「初めて恋をした記憶」、2期から何度も流れたが実は単なるキャラソンでは無かった。
女神篇最終回、つまりこのシーンの為の作られた曲だ。
それに関する裏エピソードは必見。詳しくは原作者タミーのブログを参照。

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人を好きになるのは 理屈じゃないみたい
私、恋をしたよ

ヴィンテージから解放されて、に舞校祭を周る攻略ヒロインたち。
純や楠、アニメ未登場だったスミレや七香たちも登場。(何で画像が七香?深い理由は無い)
・・・攻略篇ないのかなぁ。
女神篇が商業的に成功したなら、before storyみたいな感じで飛ばされた攻略を見てみたい。
出来たとしても、結と月夜のOVAぐらいなんだろうなぁ。

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かのん、結、そして歩美の背中に生えた白い翼。
桂馬が歩美を追いかけていた理由、そして何で自分が選ばれなかったのか。
この瞬間、ちひろは全てを悟ってしまったのだろう。

やはり自分は特別でもなく何でもなく、かのんや歩美の様には輝けない。
かつて
女神を救ったちひろへのお礼の光景だろうが、何よりも残酷な仕打ちともとれる。

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今にも涙が溢れてしまいそうなちひろだが、その気持ちを潰してギターを弾き続ける。
特別な物を持っていないただの女の子だからこそ、今輝いているじゃないか。
You shine just like the star. 今この場所でのスターは間違いなくちひろだ。
もう一度動き出す 淡く愛しい日々

二度無い瞬間と感触は 消えていたけれど

一方の桂馬。桂馬の姿はちひろ達が演奏している会場でもなく、「あの」屋上だった。

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ちひろ、ごめん・・・
ボクはあの時・・・

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あんなこと言うつもり
じゃなかったんだ・・・

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今まで桂馬が決して見せる事が無かった後悔と涙。
現実に興味すら抱かなかった半年前には想像もできない姿だ。
これを成長と受け取るか、神から人に『墜ちた』と考えるべきなのか。

俺思うんだよ。
桂馬、最終的にちひろに「恋」をしてしまったんだと思う。
もちろん最初は恋心は無く、。
でも、共にそして今朝のじゃないだろうか。
「初めて恋をした記憶」、それはちひろだけでなく桂馬にも当て嵌まったのかもしれない。
だが、もう引き返す事も出来ない。
だからこそ、その後悔と涙も含まれているんじゃないかなぁ。
妄想乙とか言われそうだけど、そう信じたい気持ちがある。

心に残る純粋と 初めて恋をした記憶


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初めて恋をした記憶

・・・ちょっと画面バグってるよ、何でこんなにぼやけて見えるんだよ・・・

あんなモブキャラが、現実女が、普通の女子がここまで輝くなんて誰が想像しただろうか。
「ちひろ?歩美の前座でしょ?」とか思っていた2年前の俺を殴りに行きたい。

確かにかのんや女神とその宿主達、そして人間界は救われた。
でもその陰で桂馬は心を擦り減らし、ちひろに取り返しのつかない事をしてしまった。
エンディングを迎えられたが、ハッピーエンドとも言えない。
まさにトゥルーエンドって言葉が相応しいか。


舞校祭から数日後。BGMは1期EDだったコイノシルシ、今となっては懐かしい曲だ。

女神たちの活躍でヴィンテージは一斉検挙。駆け魂もいずれは全て捕獲されるだろう。
ハクアは駆け魂隊に復帰、ノーラは今回の手柄で一気に地位も上がった。

帰国した麻里さんにエルシィ、桂木家にもいつも通りの日常が戻った。
ただ1人、桂馬を除いて・・・
1話では自信満々に扉を開けた「落とし神」だったが、今の「桂木桂馬」にその姿はなかった・・・
いくら事情を知らないエルシィでも桂馬の異常には気付いているだろう。
それを分かった上で・・・
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「にーさまは・・・いつも通りです。」
なお本人は音楽の良さと文章の良さどっちがゲームとして質が高いのか悩んでいた模様。
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ゲームの電源を切り、部屋の外へと出る桂馬。
女神を追う物語はひとまず幕を閉じた。
次は過去へ、そして始まりの物語へ・・・神のみぞ知るセカイ ユピテル篇へ 続く